キアゲハ 観察記 |
他のアゲハは、オレンジや山椒の木につくがキアゲハは何故か、せり科の植物につく。
小さいうちは葉っぱごと空地に投げていたが、
気付かず大きくなってしまった2匹に仕方なくイタリアンパセリを分け与えていた。
…その成長記。
ちなみに名前が「モコちゃん」1号、2号。
最初は少々びびっていた私だが、よく見るとまあるい足がなんとも可愛らしいと思えてきた。
パセリ畑から長ーい旅をしてたどり着いたキキョウの茎にさなぎの準備を始めた2号。
だんだん鮮やかな緑色が抜けてゆく。2号。
丸一日でさなぎの形に…。
遠くやっとここまでたどりついてさなぎになった2号に待ち受けていたのは天敵のアリ…まだやわらかいさなぎの時に襲われ結局、羽化することが出来なかった。
ある意味このタイミングがいちばん危険なのかも。
1号は、パセリ畑のすぐ脇にあるひまわりの茎にちゃっかりさなぎになる場所を決め羽化する日をじっと待つ。7月30日。
そして本日8月9日早朝羽化した1号。
残念ながら発見したときはすっかり羽が広がっていた。
だいたい10日~12日ほどで羽化するようだ。
これがさなぎの抜け殻。
虫の世界もきっと卵のうちの一握りがやっと、鳥や人や虫から運良くのがれてこうして羽化することが出来るのでしょう。
さすがに14匹恐ろしくて退治出来ず、見ているうちにかわいくなり、毎日観察するようになりました。なんせ屋上のパセリの葉さすがに暑く干からびてしまう子もいました
我が家では、日に日に1匹ずつ減って最後には羽化出来ませんでした。やはりそちらは環境がいいんですネ
以前は毛虫が脅威だった私もやっと「正視」出来るまでになりました。成長したのです。(^_^;)
虫の人生も蝶になるまでいろいろ大変なのだなぁ・・・とつくづく感じました。
だからといって人間様が食べるぶんまで分け与えるのも「違うぞ!」…とおもうのでケースバイケースですが。
はじめまして。お名前は存じておりました。
こちらこそご挨拶おそくなり失礼いたしました。
変形した敷地を最大限に特徴を活かし設計されていて、
伊礼さんさすがだなとおもっていました。
我家は、設計のまずい部分を身を持って体験しながら暮らしております(笑)
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。