2007年 05月 29日
土地探し考-1 |

もう、10年くらい前のことです。
益子先生のアトリエにお邪魔する機会がありました。
首都圏へ出るのにさほど時間がかからないほどの郊外です。
その緑の中に囲まれた閑静なアトリエと住まいの印象は、
私にとって のちのちも忘れられぬものとなりました。
数年前から、
あまり、本気に ではありませんでしたが、将来は家を建てたい。
とすると、どんな所に住みたいか?という仮想のもと
ウォーキングをしながらいろいろな町を歩いていました。
もしかしたら、益子先生のアトリエのような土地が
その界隈には、まだあるのじゃないか?
と、周辺を歩いてみたこともありました。
後にこの益子先生の『家ってなんだろう』と言う本が出て
先生のご自宅が出来た時から育んで 今の環境を作られたことを知り、
なんとおろかなことを自分は思っていたのだろうか…とおもいました。
というわけで、自分たちが望む環境条件を見極めてゆくことから、
私たちの土地探しは始まりました。
なるべく緑に囲まれた暮らしがしたい。
予算内で50坪の土地はどのくらい郊外で見つかるか?
そこに、層2階 建坪13坪くらいの必要最小限の間取り。
すると残りは、車を止めるスペースを入れて37坪残る!
そんな、単純計算だったのです。
by baru-nishio
| 2007-05-29 13:52
| 家づくりのダシ
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