ヨシススキ |
新東名高速道路が開通してからは、年末年始 オットの実家に帰省するのに利用しています。
昨年は、義母が入院などをしたこともあって頻繁に利用していました。
10月に新東名を通った時に、釘付けになったグラスがこの「ヨシススキ」
ちょうど岡崎PA~岡崎東IC間に渡って、ずーーっと群生していました。
この間だけポイントで群生しているので、きっと何らかの理由で入り込んで広がった、外来種だろうなぁと思っていました。
にしても、グラスフェチ?の心をくすぐる 何とも美しいグラスです。
がぜん、書く気持ちが湧き上がってきました。
この画像は、2019年10月6日のものです。
それまで、年末年始の枯れた姿しか見ていなかったのでススキだと思っていて、全然気づきませんでした。
イネ科 サトウキビ属 学名:Saccharum arundinaceum
インド原産で、日本へは「動物飼料や防風垣として1935年以前に渡来し、沖縄で逸出、野生化している。」とあります。
昨年夏、北海道を旅した折にも、本州ではなかなか目にしないグラスが、道端に群生していたので、いろいろ調べていたのですが、家畜の飼料として入ってきて広がったのが主な原因のようです。
ただここの場合、この間のポイントで広がっていることがあり、新東名の工事の折に何らかの理由で入ったのではないかなと想像していました。
このサイトには新東名工事のこととして以下のようなことも書かれていました。
ヨシススキは、工事法面や崩壊地の緑化植物として使用されることがあり、ここでも「 浸食防止のため、外来種を含む種子で早期緑化を行うための播種が行われたとされている。発生が非常に多いため、平成17年~23年頃実施されたこの工事で、ヨシススキの種子も吹き付けられたのではないかと推定される。」と、あり。
すっきり、納得できます。
イネ科は、繁殖力が旺盛で、本当に気を付けなければあっという間に広がりますが。
外来種とはいえ、、大変見ごたえのあるオーナメンタルグラスではないですか!
春までに刈取りも行われないでしょうから、ある意味弊害も出そうな気がします。
交通の邪魔になっているところもありますね。
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私も3年くらい前、兵庫県の開設して数年の高速道路八鹿ー和田山間で 見かけて気になってました。
パンパスでもないしすぐにサッカラムの仲間だと推察できましたが、なんでこんなところに;それもこの区間しか生えてないし?
そのあといろいろ調べてみると どうも道路法面の吹き付けに使われたらしいとまではわかりましたが、こんな背の高いパンパス並の植物を植えて 草刈りも大変後始末は考えんのでしょうかって 謎のままでした。
生えてる範囲などからどう見ても人為的なものだと思いましたが 景観は面白くなりますが 維持管理的には厄介なものだし、相当意図的 or 行き当たりばったりなのか😌
すでにその時はサッカラムパープルなんちゃらを植えていたので 路側に止めて植物観察まで至りませんでした。危ない危ない😅💦
助手席から、バチバチ写真撮っていました。
ちなみに秋の画像は、サービスエリアに生えていたのを撮りました。
法面の崩落防止にしては・・
なんだか、行き当たりばったりにしか見えませんよね。
冬見た感じでは、枯れたグラスが飛んできて視界をふさがれたら・・と想像してしまいました。
けど、美しいグラスです。