冬の横浜・新港中央広場(ジャクリーンガーデン) |
そろそろ庭をめぐると球根の芽も目立ち出し、春の準備を頭の中であれこれとリストアップし始めています。
待ちどおしい、楽しみな季節になってきました。
あ、でも花粉も感じ始めています、そこは憂鬱ではあります。。
1月20日に、横浜で「FIVE SEASONS The Gardens of Piet Oudolf」という映画を見てきた話をしました。
映画に出てくる緑地の事例紹介、パネラーによるディスカッション、懇親会と盛り沢山な一日でした。
様々なガーデンの事例の中から、またそのガーデンのつくられる環境や植生から、そして私にとっては、野山の自然の風景の中から多くのものを・・見て、感じ、取捨選択して庭づくりをしているわけなのですが。
色々なものを見てきた中からこそこの自然の「ナチュラリスティック」な植栽を「美しい」と思えるようになったわけで、まだまだこのワードは、世では一般的ではないのが現実。。それをいかに広めてゆくことができるのか、日本に合ったアプローチとは、の「解」は、まだまだ発見することはできておらず、この映画を見た後もなんとなく、悶々としているというのが現状かもしれません。
「きれいでしょ?」「美しいでしょ?」と押すのは簡単ですけど、住宅の好みだって多様なわけだし、暮らし方や、それこそ服を選ぶのだって人それぞれ・・まずは、このようなガーデンもありなのだと受け入れてもらうことから始める必要がありそうな気がしています。
そして、日本らしい植物の選択と植栽管理の方法。。ここいらもともに育んでいかないと…
欧米の手法を追いかけるあまり、ある植物が爆発的に流行してしまい似ている在来の植物が呑み込まれないように・・とか、orz おぉぉ色んなこと考えてしまう。
懇親会までの間時間があったので、参加した仲間と新港中央広場のジャクリーンガーデンに寄ってきました。
「なぜ FIVE SEASONS は、秋から始まって秋でくくられているのか・・」そんなことをつぶやきながら。。
夕暮れというカラーもかさなり 冬だというのに、圧巻の美しさ。その前に訪れたのは確か昨年5月でしたが、その時より感動。










※ 建築の仲間たちでリレーブログを始めました! 「あいらぼ blog」
※ ホームページは、こちら 「あいらぼ」
