叔母からのメール |
おもわず、封印していたものがあふれ出てきてしまったのでした…。

穏やかな日でした。郡山 福島と違って
浪江の秋の穏やかな日差しでした。
本当に帰れない処なのか…残念無念です。
久しぶりで 自宅で昼食をとり 必要な物を探しているうち 中継基地から 無線で 早く戻って来るよう促されました。
近いうち 又行きます。
藤橋の ジィから 株分けてもらった リンドウが 咲いていました。 草ぼうぼうの中に 来年も 又咲くでしょう。

夕方、暮れて薄暗くなってくると 家の中に入れて欲しいとせがむようになって来ました。
あの!台風の時期から…(^^;
演技かもしれないけれど、片目でさぞや不安であろうと…入れてしまっています。
すっかり、安心しきって寝息(いびき か?)をたてているのを見ると、まぁいいか…と。
飼い主のいない家で不安な思いで寝ていた頃をおもうと…。


叔母様からのメール胸が痛みますね。
主がいなくなっても時期がくれば四季折々の花は咲き
何にもなかったかのように季節は流れていくのですね。
こんな日が来るなんて誰一人として想像していなかったはず・・・。
残念・無念・・・その言葉に尽きますね(>o<)
ハチ君も辛い時期があったけど今が幸せで本当に良かったです。
主を待っているペットがテレビに映っていましたが
ストレスで毛の色が全く変わってしまった犬ちゃんもいて
物言えぬ動物達の悲しそうな表情は見ていてとても辛かったです。
ほんとやるせないですよね。

良かった!
叔母のメール…なんといいますか
身をもって体験した人間のおもいがそのまんま文章に表れていたので
皆さんにも、読んで欲しいなぁと思いました。
感じていただけて、ありがたい想いです。
まだまだ 取り残されている動物たちがいるようですね。
そんなペットの引き受け先も、資金不足で大変のようです。
そんな中、ハチは幸せです。
犬も遠慮がちに…徐々に我を出すようになるんだなぁとつくづくおもいます。
叔母ちゃんのメール、身につまされました。
震災前のように 家でお昼を摂っていても、やはり戻らなきゃいけない
現実がメールから伝わってきました。
ハチ…ケージの中(結構広め)おとなしくしてますよ(^^
内陸部の実家家族も家族と家が無事であれば
他の事は・・・と何時も言っています。
ハチさん、だんだん「ここは僕んち」だと
思っているんですね^^;。
叔母の言葉・・・
多くの被災された人々の思いが リアルに伝わってきてしまいます。
このような状況だと 自分の悲しみばかり言ってはいられないと言う
抑えた思いが口に出ますが、そう 自分に言い聞かせているのかもしれません。
ハチ・・・徐々に我を出してきつつあります。
ま、ストレスがあるよりはいいのでしょうね(^^;