永田邸を訪ねて… |
建築家 永田さんの自邸とそのお庭を見せていただくため お邪魔いたしました。
私は初訪問♪ 奥さまの佑子さんとの 園芸談義も楽しみでした(^^
旗竿敷地に建つお宅は…すっかり緑に覆われて、雑木林の小道のようなアプローチ。
すっと伸びて咲くのは、ニホンタンポポ…
5倍緑はティカカズラによって覆われていた。
右手のカツラは雌の木…両隣の方がカツラを植えていたので交互の位置に植えたそうで、たまたまお隣のカツラが雄の木だったため、実がなるという!
お隣とこんな風に緑が繋がってゆくお話…いいですよねぇ。
逆方向から振り返る…
向こうがちょっとだけしか見えない(^^
旧宅にて育てていた野草を中心とした土壌を切り取って移植し、7年を経て、この環境に合った草花だけが生長し、ぎゅっと緑が詰まっているという印象…。
1つ1つの植物の選定に1本線が通っていて、
いい加減さがなく、それが気持ちよさに繋がっているのだと思います。
(左)エゴの木:木陰のちらちらする光の下、咲いていました。
(右)クマシデ:イヌシデよりひとまわり大きい、ほわほわの花の房が かわいい…
(左)ヤマボウシ:花の茎が立ち上がっていてひらひらと蝶が止まっているようです、通常のヤマボウシの花とはちょっと違っています。
(右上・左)私が、いちばん気になっていたのがこの水鉢廻り…五倍緑のキューブの中にカメを埋め込んでいるため周囲を緑で埋め尽くすことができる、フウチソウをはじめ変化のある葉っぱがずーーと以前から自然に生えていたよう。
室内からみたデッキの庭…
植物の話をしているうち、あっという間に時間が過ぎてゆきました。
楽しいひと時でした。
実は…6月の我家のオープンガーデンに来てくださるとのこと…光栄です、
ちょっとだけ緊張です。(^^;
リンク:
『「雑木林の家」の住まい手さんと共に、 建築家永田昌民さんのお庭を訪ねました。里山の風景のようなパッシブな庭づくりです』 aibaeco's posterous : 相羽建設さん