「西国薬師霊場めぐり」 |
お寺めぐりのまとめ…これで最後です。
我家のツアコン庭師…
「西国三十三箇所霊場めぐり」もまだ終わっていないというのに…
今度は「西国薬師霊場めぐり」を始めるのですと!それも四十九箇所もあるんです(苦笑)
最近「武蔵野三十三観音霊場めぐり」とかもやっています。(ま、こちらは近場なので…)
とにかく、こういうの大好きだよなぁ(苦笑)
というわけで、
まずその第一番である薬師寺へと御朱印をいただきに詣でました。
渾身の作ですね。
2008年東京国立博物館「薬師寺展」以来の日光、月光菩薩さまにも再会しました…。
やはりここがお似合いです。
←次に取り掛かったのが、金堂とともに焼失した西塔で昭和56年(1981年)に落慶しました。
ちょうど団体の旅行者がなんと贅沢にも建築史専門のガイドさんと仏像、歴史専門のガイドさん2人をつれて回っていましたので、ちょっと聞き耳を立てていたんですけれどね…
いやぁ面白かったです。
そして、この秋から創建以来初めての解体修復が始まる国宝の東塔…
現在4月8日から10月31日まで「特別開扉」され、中の様子を見ることができます。
芯柱など中が空洞化してしまっていてジャッキでふくらみを押さえているような状況でした。
この後この姿を見ることができるのは10年後…となってしまいますね。
このあと第二番の霊山寺に寄った後…奈良市内で第六番の新薬師寺へ。
もちろん、薬師如来坐像も十二神将も何度お会いしても飽きないのですが。
内陣へと繋がるこの垂木が化粧で表しになっています、間を漆喰で仕上げてあり、そのシンプルな構造美はいつ見ても飽きません。…ただ毎回おもうのですが、一番奥のステンドグラス…どんな経緯ではめ込まれたものなのでしょう? ちょっと違和感。
もともと大寺院だったという、新薬師寺…十二神将もきらびやかに着色されていたそうです。
そんな様子をまとめた映像が内部で見ることができました。
ここで、見た春の花は…
薬師寺で見た白ヤマブキの花…。
新薬師寺で満開だったのは…一瞬トキワマンサクの花みたいですが「キクモモ」という桃の花でした。
珍しいですよね、初めて見ました。
こうして始まった「西国薬師霊場めぐり」…今回は第一番、二番、六番が埋まりましたが…四十九番すべて終わるまで…いつまでかかることでしょうか?