お水送り と お水取り

湖北・奈良・宝塚の旅…その4

唐招提寺のあとセットで薬師寺にも拝観したのですが、その話はまた次回とすることとして…
途中霊山寺に寄った後、我々はその日泊まるホテルのある奈良の新大宮に車を置いて、1駅電車に乗り奈良市内へ向かい、歩いて各所を巡りました。鹿のたむろする通りを抜けて、まずは東大寺 大仏殿。いつもここから眺めるだけ…
一度しか中にはいっていない（苦笑）　修学旅行生がたーーくさん♪この大仏殿…よーーく、観察すると…上の屋根から滴り落ちる雨水のあたる下の屋根の部分は、丸瓦の上に平瓦が乗っかっているんですね。
水はけは良い丸瓦も垂直にFのかかった水分に対しては雨仕舞良くないのかな？
こんな部分を発見するのもなかなか楽しいのです。そこから、二月堂へ…2002年開催の東大寺展以来でしょうか？二月堂から、奈良市内を一望。毎年、3月12日行われる「お水取り」は、ここ若狭井のある閼加井屋から取られます。
今年行われた、そのままの状態のようです。
詳しくは、haniwaさんが、今年の「お水取り」の様子をアップしています。20070713撮影
2007年7月に若狭を旅したとき神仏共存の小浜市神宮寺（そのときの記事）を詣でました。20070713撮影
お水取り…その「お香水」は、ここ若狭鵜の瀬から１０日間かけて奈良東大寺二月堂「若狭井」に届くといわれていて、10日前の3月2日に「お水送り」の神事が執り行われます。
こちらは、あまり知られていないかもしれませんね。
ちょっと感慨深いものがあります。
途中、春日大社に寄りました…。

二月堂のあと向かったのは、新薬師寺でした…。