ブータンの農村 |
移動したい苗の植替えやら…結局3時過ぎまで怒涛のように庭を動き回っておりました…。
というわけで結局庭の写真を撮ることが出来ませんでした、また次回に…。
昨日に引き続きブータンの写真を…農村の風景でまとめました。


タイトル左上の紹介写真にずっとのっかっているものです。
米の農法はJICAの専門家だった西岡さん指導のもの…日本と同じなのはそのためです。
ブータンでは標高2400mある首都ティンプーでも米を作っています。 それ以上になるとちょっと難しく、ブムタン(標高2600)では蕎麦を作ってるんですよ。

村のいちばん上に建っているのはチュメ・ラカンというお寺で、子宝で有名…女性は祈祷をしてもらうとお坊さんからありがたーい「とある形をした棒」(深く詮索しないこと!)で頭をコツンとしていただけます。


赤米…パラパラとしたなかなか味わいのある米です。穂の色が違うのがわかりますか?
もちろん、すべて無農薬です。

今回のはすべてスライド写真。1994~1995年撮影
でも、緑が濃い!
それだけ自然が残っているということですね。
お米、日本の技が伝わっているんですね。
蕎麦やお米を使った、どんなお料理なんでしょうか。
興味津々♪
最後の、赤!あざやかですね。辛いものが多い文化なのかな?
夏の写真だからでしょうか?緑が濃いですね…
ブータン料理はほとんどトウガラシが入ってるんですよー!
スパイス…でなく野菜の具なんです。
種類が大きくて…小さい種類よりは辛味がまろやかではあるんですが…。
トウガラシと豚肉、大根と煮たり、トウガラシとチーズとジャガイモ煮たり…
まぁ…そんなバリエーションですかね(苦笑)
それでも、しばらく食べてないと無性に食べたくなるんですね。
赤米はぱらぱらしてるので手で握って(あ、手で食べるのが基本です)おかずの汁につけて食べたりするんですよ。
蕎麦は、打つんじゃなくてところてんみたく押し出し式…の麺
それもトウガラシのソースで和えて食べます(笑)
日本のより苦味が強いかな?でもコシがあってなかなか美味しいですよ。
ブータンは平地ほんのわずかの国で開発も他国に比べると進んでいないかもしれません。
あそこにいくと、時間の進み方が違うように思います。
もう…10年くらい訪れていません…また行きたいですね。
そんな国ですがやはり開発のスピードは止まらないんだと思います。
中で人間が生活させてもらっている、という感じですね。
本来、人間という生物はこうして生活するべきだったのかもしれませんね。
トウガラシがこんなに・・・。調味料ではなく野菜なんですかっ!?
シシトウみたいな感覚でしょうか。うちのオットには向いているかもしれ
ません(息子にはダメだ~)
>自然の中で人間が生活させてもらっている…
そんなふうに感じていただけてうれしいなぁ…まさにそんな暮らしがまだまだ息づいている国だと思います。
そうそう…シシトウの感覚ですね、もっと辛いですが…
夏だけはフレッシュで食べますが、冬は乾燥させたものを使います。
秋になると、屋根が真っ赤になるんですね…なぜかというと一年分のトウガラシを干しているからです(笑)
はじめまして…今そちらへもお邪魔してきたところです。
ネットでお散歩してきてくださるなんて、とってもうれしいです。
ブータンはまだまだこんな日本の原風景のような場所がほとんどです。
かなりなスピードで首都は発展してきていますが、私もこの風景が変わらず存在してくれること願ってやみません。