ブータンの子供たち |
参加するつもりでした。
ここ何年もブータン料理を食べていなかったので無性に食べたくなったのです。
久しぶりにブータンぽい空気にも触れたかったというのもありました…。
ですが熱を出し、さすがに公共の場へ出てゆくのはインフルエンザの流行っている時期でしたし控えたのでした。
そのときにブータン写真のスライド会をやりましょう…ということで久保さんから依頼があり、
20枚ほどフィルムをスキャンしてあったものの中からセレクトしてまとめておきました。
「あぁ…こんな写真も撮っていたんだなぁ…」と改めて懐かしく思い出しました。
せっかくですので、その中から機会のある折、追々紹介してゆこうと思います。
今回は子供たちの写真を何枚か…。ブータンの子供たち…特に地方の子は写真慣れしていないせいか自然な表情をそのままカメラの中でも見せてくれます。

これは、首都ティンプーの外れにあるお寺チェリ・ゴンパで撮った写真。
まだ幼い少年たちが出家の準備のため髪をラマ(お坊さん)に剃ってもらっているところに偶然出会いました。
こんな小さな年から寺に入って修行をするんだなぁ…とちょっと胸がキュンとなった瞬間でした。
子供に複数男の子がいたら一人は寺に入れることが普通のようだと聞きます。

ブムタン(中央ブータン)のお寺タムシン・ラカンで撮った少年ラマ。
仏具を磨いている合間に見せたまだまだ無邪気な表情で…。

フォブジカ(中央ブータン)のお寺ガンテ・ゴンパのお祭りで…
自分の体もまだ小さいのにこの少年は弟を子守しながらお祭りを見ていました。

同じくガンテゴンパのお祭りで…
ラマ(坊さん)から受けたごりやくの紐をお母さんに首に結んでもらっている少年。
ネガで古い写真なので色が悪くてすみません…今回はすべて 庭師が撮った写真。
イメージもなかったんです。
こんな素朴な自然がいっぱいの国なんですね。
あったかい笑顔にじ〜んと来ます。
子どもが私の子ども時代みたい。
赤紫色でしょうか、お祝い事のときの衣装の色が鮮やか。最後の写真の子どもの笑顔がいいですね(^o^)
国全体が山の中の農村…って感じです。
そうそう…皆日本のひと昔まえの懐かしい風景に出会った感じだといいますね。
それでも首都は年々変化しつつあるんですけどね。
10年前まではTV放送もなかったんですよ。
出始めの…フィルムスキャナーすかさず買った派です(笑)
それだとネガフィルムもポジに変換してスキャナーできるんですよね。
そうそう…民族衣装は普段も着るんですが、お祭りとかのときは大人も子供もとびっきりいいヤツ着ておしゃれします。