今年も「おひなさま」を出しました |
天気もよいことですし…本日、仕舞ってあったロフトから出して飾りました。
我家は5段飾りです。 金屏風の蝶番が劣化してガタガタ…ぼんぼりも破けてるし…
あとどのくらい持ちましょうか?仕舞う前にちょと修理したいですねぇ…。
来年出すときのためにと…わかるように去年仕舞ったつもりでしたが…忘れてるんですね。
昨年検索した「お雛様の飾り方」のサイトの印刷を見ながら四苦八苦…。
来年のためにログに記録しておきます(笑)
お内裏様…向かって左がお殿様 笏(しゃく)は右手、太刀は左腰、後ろの方はぴんと跳ね上がるようにさします。右がお姫様 桧扇(ひおうぎ)は、開いて手に持たせます。
三人官女…給仕をする女性です。向かって左が加銚子、真ん中が三方、右が長柄銚子
頭につけるかんざしも付いているんですよ。そのためか すでに髪がくしゃくしゃ(苦笑)
能の囃し方と同じ並びだそうです。
あと各人 棒(小刀??)のようなものを持たせるのですが去年も今年もどう持たせたらよいか
わからず左腰に差したりしていますが今のところはわからぬままです。
五人囃子は、小道具が多くて難解なのです。
随身(右大臣と左大臣)…衛仕であり武官。
向かって右が左大臣で老人、左が右大臣で若人がきます。
刀、弓、背の矢、手持ちの矢を差します。お二人とも右利きですね(笑)
仕丁…御所内の清掃係だそうです。京都風はまた違うようです。
向かって左から台笠、沓台、立笠を持つ仕丁の順です。やはり老人が向かって右?
向かって左に橘、右に桜…(これもぼろぼろです。)
こうして見てゆくと、段が上へゆくほど御所の奥へと入ってゆく人の配置ですね。
今度、寒桜か桃の花を買って来ることにしましょう。