美山町 かやぶきの里 |
美山町かやぶきの里は、昨年7月小浜、丹後の帰り道ここを通り、茅葺きの集落の美しさ
が心に残っていたので もう一度ゆっくり訪れたいと思っていました。
幸い民宿の予約が取れたので、じっくりと満喫することができました。
こちらが泊まった民宿「とみ家」さん
この茅葺き入母屋造りの農家住宅を「京都北山型」という。
入り母屋の棟飾りの馬のり、雪割りと共に破風に彫刻した懸魚を垂らし、その下に通風、
排煙口を兼ねて家の紋を透かし彫りにしている。 また…この棟飾りはほとんどの家が
5つで家の大きさもほぼ同じだが、裕福だった家は7つあります。
観光バスが数台止まっていた…という一大観光地だったのでした(びっくり!)
何年かそれを繰り返し、必要な量がそろったら屋根の葺き替えをしている。
囲炉裏で火を焚かなくなってからは、傷みがはやくなっているそうです。
各家には消火設備として放水銃が設置されている。 11月に行われる放水訓練も
ひとつのイベントになっていて観光客で賑わうそうです。
月曜休館で見られなかったが茅葺き屋根の内側(小屋裏)から見ることができます。