スゲ観察会 |
新年度より正式にボランティア登録をしたのですが、4月、5月は全く余裕がなく・・・
やっとひと息ついた昨日今年度はじめて参加してまいりました。
活動テーマは・・・ズバリ!「生き物倶楽部 スゲ観察会」(^^;
驚きの充実した資料が配布されました。
配布資料の上にあるのは、我庭で発見したスゲの一部。
観察会から帰ってきてすぐ、庭で復習観察会をしたのだ!(笑
我庭の日陰には、圧倒的な量で「ヒメカンスゲ」が広がっています。
オーナメンタルグラスとして残している、ひゅんひゅん動きのある「マスクサ」もあります。
あとはルーペで確認要ですが「クサスゲ」「オオイトスゲ」「アオスゲ」あたりか???
いずれにしてもわが庭に生えているのは、植生的に野山北によくある乾燥地に生えるスゲの中のどれかには違いないかと。 (茶色いころっとした穂は、スゲ属ではないみたい。)
以下 自分の備忘録
■ カヤツリグサ科 スゲ属(CYPERACEAE Carex)
カヤツリグサ科のなかでもっとも大きな属で、世界に約2000種、日本に約252種ある。(最新の「スゲ」図鑑で288種に増)花は単性で、片鱗のわきに1個ずつつく。花被片ではなく、雄花には雄しべが2~3個ある。雌花は1個の雌しべ果胞と呼ばれる袋に完全に包まれ、果実は果胞の中で成熟する。この特徴から属はわかりやすいが、種を見分けるのは難しい。
※ 種によって、カヤツリグサ属と見分けがつかない私のために、ついでに以下も。
■ カヤツリグサ科 カヤツリグサ属(CYPERACEAE Cyperus)
花は両性で花被はなく、小穂(ショウスイ)の軸に2列に並んだ鱗片に1個ずつ抱かれている。柱頭が3個で果実が3稜形のグループと、柱頭が2個で果実がレンズ形のグループとに分けられる。
注)「野に咲く花」山と渓谷社刊より
選択的除草で高さのグラデーションをつくり美しく広がった、カヤツリグサ科スゲ属、イネ科、イグサ科などの群生
あと何度か参加しないと、脳に定着できそうにありません(^^;
けれど楽しかった~!
※ 行田市門井町体験型モデルハウスの情報をブログで綴っています。
こちらもぜひご覧ください。
大野建設の体験宿泊モデルハウス ~緑と陽だまりのある暮らし:きづくり~
とても嬉しく読ませていただきました(笑)
テイカカズラ これは実はシカケがありますが
切り花ではありません。撮影用のものでしたので下がらないように根つきを使っております。
お忙しい中、アクセスデータをちゃんとチェックしていらっしゃるんですね。
コメント、恐縮です。
あ、お恥ずかしい私のアレンジ見てしまわれたのでしたね(苦笑
アレンジにする、切り花の水揚げと言うのはかなり専門技術がいるようにハタから見ていると思ってしまいますが・・・
さまざまに美しく(さらにそれを保つ)シカケがあるのですね。
なかなか所沢から出不精の私ですが、これはそちらに修行にうかがわなくてはっ、という思いです。