弱ったコナラの大手術 |
昨年の台風で傾いてしまった常緑ヤマボウシを剪定とともに立て直してもらうことと、
我家の顔、シンボルツリーともいえるリビングの窓いっぱいのコナラ…
これが、どうも昨年あたりから 調子がおかしい、、、樹液が出るようになり、様々な虫が集まるようになってきたのです。今回枯れて伐採してもらったコナラと同じ道筋をたどっており、なんともいやーな予感を感じずにはいられませんでした。
というわけで 樹木医さんからあれこれ対策を聞いてきてくださり、処置をしていただきました。
前回も少し書きましたが、コナラのような木は 生長と朽ちて土に返ってゆく循環のサイクルが、はやいです、それゆえ どんぐりの発芽も旺盛です。
だから、自然に任せるのがいいのかもしれません。
ただ、何らかの理由でこの5年の間、我家のコナラは次々枯れてゆきました。今回だけ再生の試みをしてみようと思いました、後悔のないようやるだけのことをやってみようと。
それだけ、やはりこの木への思い入れは特別です。
樹木医さんの扱う木は、いわゆる「銘木」「天然記念木」といった樹木なので、「前例のない
こと」だそうでしたが、職人さんみんなで 長時間コナラの大手術をしてくださいました。
腐った部分の樹皮を剥いでいきます。
カビの生えた所も…
生きている樹皮のあるところまで剥いでゆくと半分以上が痛んでいました…思ったより範囲は広かったです。
芽は今年も順調に膨らんで、勢いは衰えていなさそうだったので、意外にも病状が進んでいてちょっと落胆…この先 半分はダメになってしまうことの覚悟が必要かもしれません。
次の樹木を考えておかなければなりませんね。
ですがこの木の高さになるまでまた数年を待たなくてはなりませんので庭の風景を見直さないと…。
随分、時間がかかりました。
剥いで露出した木肌に丁寧に湿らせた苔を麻布で巻いてゆきます。
包帯巻いているみたいです。
その上を、ラップで密封して、見栄え良くまた麻布で巻いてくれました。
これでうまく剥いだ樹皮の部分が落ち着けば、いましばらく我家のリビングから、季節の表情と鳥たちの営みを楽しむことができることでしょう。
願うばかりです。
今回思ったのは…
コナラは、子供が生まれた年にどんぐりから育てて…その子の成長とともに庭にあったら良い思い出になる木だなぁと思いました。
「記念樹」にふさわしい木ですね。
常緑ヤマボウシ…
重たくなった上部を剪定してもらい、幹を立て直してもらいました。
13日(火)
天気 晴 最高気温:9.0 ℃ 最低気温:-0.1 ℃
最高室温:21.3℃(14:50) 最低室温:14.9℃(7:10)
14日(水)
天気 晴/曇 最高気温:10.5 ℃ 最低気温:-0.5 ℃
最高室温:21.7℃(15:10) 最低室温:15.9℃(7:11)
まさに大手術ですね。
無事に復活してくれたら嬉しいですね。
今年は春が来るのが遅いですが、baruさんのお庭でも少しずつ植物が
芽吹いていますか?
あれから1年が経ちました。
ハチさんが遊びに行ったかもしれない牧場。。。ハチさん覚えているかな。
復興のスピードがもう少しあがる良いのですが。。。
そうですか‥今まであった何本かも枯れてしまったんですか‥。
周りの自然にある木が枯れるだけでも胸が痛いのに、
自分の庭の木、しかもこれだけの大きな木が、
元気がなくなっていくのを見るのは、お辛かったでしょうね?
でも、弱った原因はナラ枯れ被害の原因の、
カシノナガキクイムシではなかったようで、良かったです。
頑張れ!コナラちゃん!元気を取り戻してくれますように‥。
そう言えばシジュウカラの巣作りの季節ですが、
このコナラに巣箱をかけてらした‥のではなかったのでしょうか?
作業の様子にびっくりしてたんじゃないですか?笑
こんばんは…
無事復活してくれることを祈りつつ、次のことも考えておかないと…
とおもっています。
本当、遅いですよね。
秋植え球根の芽と…たわわなミモザが待機していますよ♪
復興は…舵きりを誤らないように着実に。。。
むしろ、311の前より いい町になったら理想的ですね。
雑木の残したコナラは、4本ありました。
5年余りで1本残すのみとなり、それも…
この木がなくなることは、ちょっとまだイメージできませんが
そうなったときは、前より良い風景となるよう奮起しようと思います。
ちょっと、カラ元気(^^;
そうそう…虫じゃなかったんです、運命でしょうかねぇ。
この木に巣箱がかけてあります。
また今年も入ってくれるといいのですが…
あ、凛佳さん話し変わりますが、京都に水族館オープンしましたね♪
いかれた折には、ルポ楽しみにしております。
私…水族館好き。