2009年 03月 04日
ぜんっぜん エコじゃない! |
昨日は昼間、雪がちらついていたが作業に影響はなく夕方終了した。
ここは典型的住宅地のため大きな音を出す作業は今日だけにするようにしてくれた。
本日は細かくした「ガラ」を運び出す作業…ユンボのエンジン音くらい。ありがたいことです。
始め とてもしっかりした土間コンだったため、なかなか作業がはかどらなかった。
周囲だけ壊して ユンボで力ずくでコンクリスラブを持ち上げるその下にコンクリの塊を
転がして浮かせると かなり簡単にコンクリが壊れていった…。
けどね…多量の廃棄物を発生させてしまった…後ろめたさがずるずる、、、
ぜんっぜん エコじゃない! 「出来てまだ2年余りなのにもう壊すの?」
時々…そんな 後ろ向きな「周囲の声」の妄想がちらちらする。
昨日、家の前を近隣の方が通るたびご挨拶…大体の反応はぜんぜん良かった(笑)
その中の数人の方は口々に「お隣に壁ができちゃったわねぇ」…だった。
そう…そうなのです。
この「壁」が出来たことが駐車場を移動する要因となったのでした。
建てる前の土地は車を縦列駐車で止めるようにそこだけくぼんでいて石で土留めされていました。 それをそのまま利用して土間コンクリートを打ちました…。
それが大掛かりな土地の造成を抑える方法だったためです…。
周囲も我家側の通りは同じ雰囲気で駐車スペースが作られていますから、その流れに沿って
作られて行くだろうと 単純に想定していました…。
(それが「想定外」なこととなってしまったのですが、、、)
まず首都圏の住宅事情とちょっと違うことに ここには まちづくり憲章なるものがあること。
境界から外壁までの距離は1.5M以上はなす。緑化率が20%以上 。極力樹木は残す。
コンクリート壁やシャッターといった無機的なものは好ましくなく作るのなら緑で覆う。
などなど…これを逸脱したものについて、自治会などからの非難の声が飛ぶ。
↓左、境界ぎりぎりに出来た隣地壁(アプローチ階段の踊り場にあたる) 外への通路を境界ぎりぎりに造らねばならなかった…それゆえプライバシーを守るための壁が必要だったのか?(玄関からこの壁のある踊り場に下りるまでは丸見えで…?)
あえて言わせてもらえれば自己の住環境を維持するための手法としてすぐ「壁」を立てればいいという発想しかないのもなんだかなぁ…そして実際に壁を反対側から見た風景を想像してみたことがないのじゃないか…とおもう。
壁がなければ、お隣としてのごく普通の交流が出来たかも…それが分断された感じ。
出来上がった形を周囲の人はちゃんと敏感に感じ取る。
とにかく、我家の東南角に2.4mのうっとうしい壁が出来た。南の隣地境界はわずかに西側の2mを残しそれ以外がすべて壁となり、結局お隣に我家とは真逆の家が建った…。
結構、庭師はショックを受けていた、、、ここでは書けない暴言をずいぶん吐いていた(苦笑)
クッションとなる木を植えるにしても駐車スペースがあり、難しい。
いろいろ案を考えてみたけれどどれも今ひとつ。そんな中、私が
「大掛かりでお金がかかってしまうからまぁ無理なんだろうけど」と前置きして切り出した…
「隣の壁沿いに車を縦に駐車して、午前中一杯光のあたる部分を庭にしたらずっと良くなるよね?」 そうすれば、そこに木も植えられる…縦列駐車より駐車スペースも少なくて済むし、
他の事でも いろいろな可能性が見えてくる。
庭師はその提案に2つ返事だった…私が躊躇したくらい、、、(結構小心者でして…)
他では駐車スペースを確保するため庭を削っているのに、それに逆行している発想だ。
金の捻出は庭師に任す…家電品の買い替え もろもろ当然ガマン。
「緑に囲まれた暮らしがしたい」…結局これが一番大切なことなので…我々にとって。
…というわけで、作業としてはこんな流れになります。
まず 土間コンクリートをハツリ、奥にある石を道沿いに組みなおす。
板塀も解体し それに沿って伸ばします。
お隣の壁に沿って巾3m×奥行き5mの駐車スペースのためのコンクリートの擁壁を打ち、
土間コン…そのあと土を入れます。
そして最後に木工事…南側境界の板塀とパーゴラを作ります。
これについての理由と詳細は形になっていく中で…また後日。
明日からは、秋津園芸さんに石を移動してもらいます。
ここは典型的住宅地のため大きな音を出す作業は今日だけにするようにしてくれた。
本日は細かくした「ガラ」を運び出す作業…ユンボのエンジン音くらい。ありがたいことです。
始め とてもしっかりした土間コンだったため、なかなか作業がはかどらなかった。
周囲だけ壊して ユンボで力ずくでコンクリスラブを持ち上げるその下にコンクリの塊を
転がして浮かせると かなり簡単にコンクリが壊れていった…。
けどね…多量の廃棄物を発生させてしまった…後ろめたさがずるずる、、、
ぜんっぜん エコじゃない!
時々…そんな 後ろ向きな「周囲の声」の妄想がちらちらする。
昨日、家の前を近隣の方が通るたびご挨拶…大体の反応はぜんぜん良かった(笑)
その中の数人の方は口々に「お隣に壁ができちゃったわねぇ」…だった。
そう…そうなのです。
この「壁」が出来たことが駐車場を移動する要因となったのでした。
建てる前の土地は車を縦列駐車で止めるようにそこだけくぼんでいて石で土留めされていました。 それをそのまま利用して土間コンクリートを打ちました…。
それが大掛かりな土地の造成を抑える方法だったためです…。
周囲も我家側の通りは同じ雰囲気で駐車スペースが作られていますから、その流れに沿って
作られて行くだろうと 単純に想定していました…。
(それが「想定外」なこととなってしまったのですが、、、)
まず首都圏の住宅事情とちょっと違うことに ここには まちづくり憲章なるものがあること。
境界から外壁までの距離は1.5M以上はなす。緑化率が20%以上 。極力樹木は残す。
コンクリート壁やシャッターといった無機的なものは好ましくなく作るのなら緑で覆う。
などなど…これを逸脱したものについて、自治会などからの非難の声が飛ぶ。
↓左、境界ぎりぎりに出来た隣地壁(アプローチ階段の踊り場にあたる)
あえて言わせてもらえれば自己の住環境を維持するための手法としてすぐ「壁」を立てればいいという発想しかないのもなんだかなぁ…そして実際に壁を反対側から見た風景を想像してみたことがないのじゃないか…とおもう。
壁がなければ、お隣としてのごく普通の交流が出来たかも…それが分断された感じ。
出来上がった形を周囲の人はちゃんと敏感に感じ取る。
とにかく、我家の東南角に2.4mのうっとうしい壁が出来た。南の隣地境界はわずかに西側の2mを残しそれ以外がすべて壁となり、結局お隣に我家とは真逆の家が建った…。
結構、庭師はショックを受けていた、、、ここでは書けない暴言をずいぶん吐いていた(苦笑)
クッションとなる木を植えるにしても駐車スペースがあり、難しい。
いろいろ案を考えてみたけれどどれも今ひとつ。そんな中、私が
「大掛かりでお金がかかってしまうからまぁ無理なんだろうけど」と前置きして切り出した…
「隣の壁沿いに車を縦に駐車して、午前中一杯光のあたる部分を庭にしたらずっと良くなるよね?」 そうすれば、そこに木も植えられる…縦列駐車より駐車スペースも少なくて済むし、
他の事でも いろいろな可能性が見えてくる。
庭師はその提案に2つ返事だった…私が躊躇したくらい、、、(結構小心者でして…)
他では駐車スペースを確保するため庭を削っているのに、それに逆行している発想だ。
金の捻出は庭師に任す…家電品の買い替え もろもろ当然ガマン。
「緑に囲まれた暮らしがしたい」…結局これが一番大切なことなので…我々にとって。
…というわけで、作業としてはこんな流れになります。
まず 土間コンクリートをハツリ、奥にある石を道沿いに組みなおす。
板塀も解体し それに沿って伸ばします。
お隣の壁に沿って巾3m×奥行き5mの駐車スペースのためのコンクリートの擁壁を打ち、
土間コン…そのあと土を入れます。
そして最後に木工事…南側境界の板塀とパーゴラを作ります。
これについての理由と詳細は形になっていく中で…また後日。
明日からは、秋津園芸さんに石を移動してもらいます。
by baru-nishio
| 2009-03-04 13:50
| 09.03 外構工事
|
Comments(4)
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pagezeni at 2009-03-04 17:27
ブロック壁、相当威圧感がありますね。卵だったら、近づくだけでつぶれてしまいそうなほど(T_T)
とりあえずエコは置いといて(^_^;、さらに緑あふれる暮らしになるようお祈り申し上げます。
とりあえずエコは置いといて(^_^;、さらに緑あふれる暮らしになるようお祈り申し上げます。
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rantaro_papa at 2009-03-04 19:20
ふ〜そういう事だったのですか。外回りは様子をみながら工事していくのが当初からの計画と思っていました。我が家はかなりオープンな感じなのでもう少し目隠ししたほうがいいかな?と考えています。しかし出費は避けたい(トホホ)、、、
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baru-nishio at 2009-03-05 19:27
pagezeniさん
それが逆でして(笑)…ユンボがちょっとでも壁にぶつかるとぼろっと
いきそうで ちょっと冷や冷やしました。(意味が違いました(笑)
空洞のブロックなので壁近くのコンクリートスラブを壊していると反響して
音もすごいのです(苦笑)
そうですね…ずーっと頭の中と紙の上に描いていたものがやっと形に
なってゆくのでかなり悶々とした思いが開放されつつあります。
それが逆でして(笑)…ユンボがちょっとでも壁にぶつかるとぼろっと
いきそうで ちょっと冷や冷やしました。(意味が違いました(笑)
空洞のブロックなので壁近くのコンクリートスラブを壊していると反響して
音もすごいのです(苦笑)
そうですね…ずーっと頭の中と紙の上に描いていたものがやっと形に
なってゆくのでかなり悶々とした思いが開放されつつあります。
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baru-nishio at 2009-03-05 19:35
rantaro_papaさんは、自宅のこと全てを事細かに理解してらっしゃる
建築家の伊礼さんが居られるので安心ですね。
きっとその目隠しの問題も良いアドバイスをしてくださるのではないでしょうか?
「外回りは様子を見ながら…」というのは北、西、南サイドということです。
北は今回もいじる予定はありません。
東は道路に面していて新築時アプローチ階段、板塀、駐車スペースの
土間コンをやりました、、、車をとめるにはやはり必要でしたので。
にもかかわらず今回駐車スペースの位置を変更せざるを得なかった
のは、書いてあるようにお隣に壁が出来たためです。
建築家の伊礼さんが居られるので安心ですね。
きっとその目隠しの問題も良いアドバイスをしてくださるのではないでしょうか?
「外回りは様子を見ながら…」というのは北、西、南サイドということです。
北は今回もいじる予定はありません。
東は道路に面していて新築時アプローチ階段、板塀、駐車スペースの
土間コンをやりました、、、車をとめるにはやはり必要でしたので。
にもかかわらず今回駐車スペースの位置を変更せざるを得なかった
のは、書いてあるようにお隣に壁が出来たためです。